どうして流産は起こってしまうのか 【相模原の妊活サポート】

相模原の妊活・マタニティサポート鍼灸院
はり灸マッサージ院with EARTHです!
妊娠すると、嬉しい気持ちと同時に、流産の心配をする方は多いと思います。
妊娠22週未満は流産といい、22週以降の赤ちゃんがなくなることを死産といいます。
流産の確率は初期(妊娠12週まで)が多い
流産のうち85%は妊娠12週までに起こるといわれています。
また、妊娠時の年齢が高くなるほど流産率が上昇します。
【厚生労働省発表 不妊治療における年齢別の流産率】
20代 13~18%
30~34歳 16~19%
35~39歳 20~30%
40~45歳 35~64%
流産といっても様々な言葉があります
・早期流産(妊娠0週~12週未満)
早期流産とは、妊娠12週未満に起こる流産で、そのほとんどが染色体異常です。
母体の問題ではなく、受精卵の時から育つことが難しいと決まっているケースです。
流産の9割以上はこの早期流産です。
・後期流産(妊娠12週~22週まで)
原因の多くは子宮奇形や子宮頚管無力症、細菌感染による絨毛膜用膜炎などにあります。
過度のストレスなどの精神的要因や、過激な運動や衝撃などで起こる場合もあります。
・稽留流産(けいりゅうりゅうざん)
母体の身体の中で赤ちゃんが亡くなっていても出血や腹痛などを感じない場合が多く、診察時に稽留流産であることが分かるケースです。
稽留流産は妊娠初期にも多く起こります。
・進行流産(しんこうりゅうざん)
出血やお腹の痛みがあり、子宮内容物が体外に出ようとしている状態のことで、流産しかかっている状態を言います。
激しい腹痛や鮮やかな出血がみられます。
始めは少量の出血であることが多く、腹痛が強くなっていくにつれ、出血量が増えていきます。
妊娠初期にも進行流産のケースは多くみられます。
流産を予防するためにできること
前述したように、多くの流産は染色体異常のため予防することは難しいです。
タバコは絶対にやめましょう!!
喫煙は流産の確率を上げる他にも、タバコに含まれる一酸化炭素が赤ちゃんの栄養の供給を阻害し、低体重や発育不全、口唇烈、口蓋裂、先天性心疾患などの胎児奇形への影響は大きくなります。
同居している人が喫煙者の場合は、副流煙にも注意が必要です。
その場で吸っていなくても、服や家具などについているものでも、少なからず影響があるともいわれています。
防げるものは防ぎましょう!
また、妊娠したからといって、ずっと安静に過ごす必要はありませんが、転倒したりぶつけたりする可能性のある運動や重い物を持ったり、踏ん張ったりする運動、お腹に力の加わる運動は控えましょう。
当院の未妊鍼灸では妊娠後は15週くらいまで
当院の未妊鍼灸はそこまでの妊娠に向けて行っていた施術を急にストップはさせず、体調安定のため、また妊娠初期の不調への施術を行っています。
妊娠後にマタニティ鍼灸が初診の方も初期のつわりなどの施術も受付しております。
お身体の状態に合わせて通院のペースは決めていきます。
妊娠された方の中には残念ながら出産までに至らないケースもあります。
ただし、当院の集計でみると厚生労働省の発表している流産率よりも少なくなっています。
鍼灸で流産を防げる!!
とは言いませんが妊活中に鍼灸や食事などの栄養、セルフケアなどでお身体を整えていたことや、流産率があがってしまう可能性のある生活スタイルや食事などの注意をお伝えしていることが、流産の数を減らすことにつながっているのではないかと推測しています。

データは2013~2023年まで3カ月以上当院の未妊鍼灸に通われ、妊娠判定を受けた方の集計となります。
残念ながら、流産予防のツボなどはありません。
妊娠前からできることをできるだけすることが、流産率をあげないためのポイントだと考えます。
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